フレンチプレス(コーヒープレス)ボダム コロンビア&バリオ グラインダーを使った小倉流プレスで最高のコーヒーを!
我が家の朝にコーヒーは欠かせない。
お気に入りのidee の無垢のダイニングテーブルで糖質制限MEC朝ご飯を堪能した後は。。。
BGMをクラシック音楽に切り替えて、同じくお気に入りの idee のソファコーナーへ移動して、妻と二人で最低でも30分。ゆっくりとコーヒーを楽しむ。それから、仕事だ。
これまで、コーヒーのいれかたについて、様々な試行錯誤をたどった末、行き着いたのはフレンチプレス。別名コーヒープレス。
喫茶店で紅茶を頼むと出てくる、ガラス製の、アレ、だ。
しかし、これ。コーヒーをいれると、これまた、最高なのだ!
フレンチプレスは、中のフィルターが布や紙ではなく金属だ。すると、コーヒーに含まれるオイルが紙や布に吸い取られずそのままカップに移すことが可能になる。このオイルこそが、コーヒーのうまみでありまろやかさの元なのだ。
通常のペーパーフィルターでこしてしまうと、この旨み成分のオイルが全部フィルターに吸い取られてしまい、もったいないことこの上ないのだ!
そこで、フレンチプレス。プレスならば金属フィルターでオイルをすべて余すところなくカップに移してくれるのです。
僕が使っているのは、フレンチプレスの代名詞でもあるメーカー、ボダム社のもの。定番は先のガラス製だが、僕はあえてアルミ製の真空二重のものを使っている。せっかくの熱々コーヒーがぬるくならないよう、魔法瓶のように保温されているのだ。しかもステンレス製だから、ガラスのように割れる心配もない。値段はガラス製の二倍はするけれど、長く使うなら、断然これだ。
◎ボダムコロンビア
普通の方はこの500mlで十分だろう。しかし、僕は毎日5〜6杯は必ず飲む。だから、1L。倍のサイズだ。でも、値段はほとんど変わらないから、たくさん飲む方には1Lのがお勧めだ。
ちなみにコーヒーを1日2杯以上飲む人は寿命がとても延びるらしい。おそらくはコーヒーに含まれるカテキンが抗酸化作用が強く、アンチエイジングになっているのが原因と言われている。植物は皆、光合成のために強い日差しを浴びる。しかし、日差しで酸化が進むと早く死んでしまう。だから、植物はすべて体内に抗酸化作用を持っている。それがカテキンであり、ポリフェノールであり、というわけだ。コーヒーにもその良さがたくさんある。僕は健康のため、であり、おいしさを楽しむためにこのフレンチプレスコーヒーを毎日楽しんでいる。一石二鳥というわけだ。
◎のべ40万人 13年間で実証。コーヒー4〜5杯で寿命が延びる
話を元に戻そう。
おいしいコーヒーを飲むのに、このプレスは大変有効だ。しかし、やはり、豆のおいしさも欠かせない。僕は以前、挽いた豆を使っていたが、やはりフレッシュさに欠けるし、香りもなくなってしまう。ましてや酸化も進む。いいことなし、だ。だから、ローストした豆を買って、飲む直前に自分で挽くことにした。
こちらも、紆余曲折。最初は手挽き。これは優雅だ。しかし、忙しい朝には中々難しいことがわかった。時間がかかるし、疲れる。面倒くさがりの僕には向かないことがわかった。
◎僕が買ったのはこれ。ポーレックスセラミックグラインダー。現在はキャンプ用品としてストックされている。
そして、電動にした。最初に買ったのは2千円くらいの安いこいつ。中々良い。
◎メリタセレクトグラインド
けれど、使っているうちに、豆の荒さにかなりのムラが出ることがわかった。均等に弾けないのである。これがイライラする。そして当然味にも悪影響が出る。
そこで、やっぱり。こうなった。2万円くらいするのだが、このグラインダーに行き着いたのだ。
◎バリオ コーヒーグラインダー 40段階調整可能
Amazonのレビューを見比べて、均等に弾ける石臼式の。しかも荒さをコントロールできる。これに行き着いたのだ。
僕の場合、お気に入りの豆は、酸味と甘みのあるグアテマラ。これを浅煎りのミディアムローストで買う。それを飲む直前にこのマシンで轢き、ボダムのフレンチプレスでコーヒーを入れるわけだ。
さて。手順をもう一度おさらいしよう。
1)豆をグラインダーで挽く。目安はザラメ砂糖くらい。通常のペーパーフィルター用よりもかなり粗挽きだ。
その際、こんなスプーンを使うと、気分もいいだろう。銅製のこいつ。
2)挽いた豆をフレンチプレスに入れる。
3)そこへ熱湯を。通は90度くらいらしいが、僕は沸騰したものをそのまま淹れている。まずはひたひたに淹れて30秒。粉を膨らませる。
4)その後、どぼどぼとすべて淹れる。僕の場合は1L。プレスにいっぱいになる。
5)金属フィルターを1センチくらい沈ませる。粉がお湯につかる。
6)タイマーで4分間待つ。厳密にするならさっきの30秒を引いて残り3分30秒。
7)フィルターを下まで押し込んでカップにいれる。僕の場合は1Lもあるので、そのままポットに移す。サーモス製。
電熱の保温機を使うとコーヒーが煮詰まってまずくなる。僕は真空ポットで非加熱。2〜3時間ですべて飲みきる。
8)お片付け。ボダムの中に残ったコーヒーかすは水で流さないと取れない。そんな時はこのようにざるに受けると後始末がしやすいので便利。
9)グラインダーの周りに飛び散ったコーヒーの粉もこんなブラシで掃除すると気分いいですよ。これもコーヒー用の専門ブラシ。
さあ。優雅なコーヒータイムを楽しみましょう!