幸福になるカンタンな方法 〜「幸せのメカニズム 実践・幸福学入門」より〜
「若年層の幸福度に関する調査」2010〜2011年(内閣府経済社会総合研究所)によれば、幸福になるのはとてもカンタンであるらしい。
出典:「幸せのメカニズム 実践・幸福学入門」
社会的課題解決のための活動意欲(ボランティアなど)が高い人ほど幸福を実感しているからだ。
1位 既に活動している
2位 活動したいがどうしていいかわからない
3位 活動したいが時間がない
4位 活動したいと思わない
私もかつてはそうだった。
活動したいが時間がない。
活動したいがどうしていいかわからない。
活動したいがきっかけがない。そう思って行動できずにいたのだ。
お布施という言葉がある。私はかつてこの言葉の意味がわからずに使っていた。
お布施とはこういう意味だ。
「差し上げる方が、相手に感謝すること」
一般的には、こちらが相手に何かをあげたら、相手が感謝するのが常識だろう。
しかし、お布施は逆だ。お賽銭、寄付、寄進。させていただいた方が感謝する。
「させていただいてありがとうございます」
昔は不思議な行為だな、と思っていた。
しかし、今ならわかる。
させていただくことで、私たちは貢献感という最高のものを手に入れることができるのだから。
わずかなお金を寄付させていただくために、相手はどれだけの苦労をしてきたのか、ということが。お寺、神社をつくるのにどれだけの手間暇お金がかかっただろう。それを維持するのにどれだけ手間がかかるだろう。
私がわずかな金額を毎月寄付させていただいている、NPO法人ヒーローとその代表橋本さん、そしてスタッフの皆さん。
彼らに寄付をするのはとてもカンタンなことだ。クレジットカードから一定額(千円以上)が毎月引き落とされるだけ。しかし、このカンタンな行為=寄付させていただくことが実現するまでに彼らがどれだけの苦労をして学校を作ってきたことか。
私たちはその尻馬にカンタンに乗らせていただくのだ。そして、人生で最も大切な貢献実感、幸せを感じることができる。これが感謝せずにいられるだろうか。御礼を言いながら、寄付させていただく幸せを噛みしめるしかない。
お布施。させていただく幸せ。それに気づいたならば。
ぜひ、このページをのぞいて見てほしい。
活動したいが時間がない。
活動したいがどうしていいかわからない。
活動したいがきっかけがない。
幸せが少し足りないあなたに。。。
(ご参考)小倉広メルマガ「お金を貯め込むと死の海になる」
http://blog.ogurahiroshi.net/archives/5